2006年7月 1日

海外放送を受信しよう

JRC-NRD515.jpg
JRC製NRD515通信形受信機

アマチュア無線の免許を取得する以前の、小学校当時、短波放送を聞きながら競馬に熱中したことがありました。もちろん小学生ですから競馬のシステムなど知るはずがありません。それでも、初めて手にしたナショナルの2バンドラジオで日本短波放送を聞いていたのを覚えています。日本短波放送とは今のラジオ短波(最近になりラジオ日経になりました)ですね。短波のことを知らない方のために、少し解説しますね。


海外短波放送というのは、世界各国が自国のPRや政治的な思想を拡げるために放送しているもので、日本も「ラジオジャパン」が有名です。ラジオジャパンはアフリカのガボン中継所から強力な電波を発信しているので世界中で聞くことが出来ます。 しかし、これも時間帯により聞こえ方が異なります。そのわけは、アフリカから飛ばされた電波は宇宙にある電離層と呼ばれるベールと地球表面の間で何回も反射して地球をグルグル廻ります。例えば、一番早く地球の表面に届いた場所と次に届いた場所は断続的になり、日本では良く聞こえるが韓国では聞こえないという現象が起こります。そのために、少し聞こえ方に強弱があり慣れないと聞きにくいことがあります。
しかし、このことは海外放送を受信する人たちにはかえって魅力になることがあります。この現象をうまく使って海外放送をたくさん聴く競争などをします。SWL(ショートウェーブリスナー)やBCL(ブロードキャスティングリスナー)と呼ばれるのはそんな人たちです。私も、長く海外放送を楽しんできましたが、最近は日本語で放送している局が少なくなり疲れます。昔は、アメリカ・英国・ドイツ・オーストラリア・中国・フィリピン・ハワイ・エクアドル・南アフリカ・バチカン市国・ロシア・台湾・マレーシアなどが日本語の放送をしていて、多くの言語に入り混じって日本語が浮び上がってきたものでした。では、どんなラジオが必要かということですが、上の写真は昔から愛用している私の受信機です。でも今はこれに匹敵するほどの感度と了解度で世界中の主な放送局を聞く方法があります。そう、インターネット利用です。今は、ほとんどの放送局がインターネットで流しています。これをうまく使えば、コンピュータで年がら年中混信無く海外からの放送を楽しむことが可能になりました。しかもFM放送のように安定して聴くことが可能ですよ。
興味がある人は、例えば
http://www.bbc.co.uk/worldservice/japanese/
にアクセスしてみてはどうでしょう。
あるいは、アマチュア無線やアマチュア衛星のことなら
http://www.jarl.or.jp/
も楽しい記事がいっぱいです。一度は挑戦して暑い夏の夜を乗り切りたいもですね。

交通博物館が閉鎖

秋葉原交通博物館
koutuu.jpg撮影:2005年3月20日

昔から東京に行くと秋葉原に立ち寄ったものである。ここは、秋葉原の万世橋交差点前にあるJR交通博物館である。横には神田川が流れ新しいビルに混じってレンガ造りの古い建物が目立つ。
施設の老朽化などを理由に2006年5月14日をもって閉館した。1921年(大正10年)に当時の鉄道省が「鉄道開業50年記念事業」の一つとして、東京駅に併設するカタチで開館した「鉄道博物館」が前身だが、現在の地に1936年(昭和11年)に移転してからも70年に渡って多くの人に愛されてきた博物館である。閉館後はさいたま市(最寄り駅は埼玉新都市交通の大成駅)に移転して2007年10月14日の鉄道の日に「鉄道博物館」として新たにスタートを切ることがすでに決定しているらしい。