2010年5月 1日

西部劇の香りがする本物CHIPPEWA

chippewa01.jpg ---1901年、米国ウィスコンシン州チペワ・フォールズにて創業された靴メーカーチペワ社。このチペワというのはアメリカンインディアンのある部族を呼ぶ言い方であり、その他にも我々が良く耳にするアパッチ族などがある。ここの地で最初のブーツを作ったのがきっかけで、アメリカ本土で働く木材伐採人たちの足を完璧に保護する高品質ブーツとしてスタートした。やがて、この頑固なまでの品質主義を貫くことにより「CHIPPEWA BOOTS」の名がアメリカ全土に広がった。ちょうどその勢いで第一次世界大戦以降米軍に供給されることとなり、アウトドアの世界でも認知され続けていおり高い評価を得ている。
chippewa02.jpg 創業以来100年以上も靴作りを変えないチペワの靴には、最近の製品では感じることが難しい貴重な精神が残っている。今でもそのスピリッツに変わりなく、底が減っても何度でも靴底を張り替えて履くことが出来る。私たちが靴を履きだすとすぐに踵部分を中心に減りがひどく、上部の革に痛みがきていない物でも廃棄して新調する。多くの人のパターンである。チペワ社が生まれた1901年ごろは生活用品全てが貴重であり、アメリカの人々は自分たちの生活用品を購入するために苦労したものである。チペワの精神はここにある。使えるものは修繕してでもトコトン使う。ここが他の靴会社にはないこだわりである。

最も大事なこと、それは、チペワ社が最高の材料、最高の構造技術、そして最高の革新的技術のみを用いていることである。その結果が、疑いようのない最高のブーツを生み出している。 初めの頃はChippewaチペワは、きこり用ブーツだけを商品ラインナップとしてスタートしていた。二重と三重のレザーミッドソールからなり、アウトソールに手打ちでスパイクを打っており、そのlogger ロガーブーツは樵が川を下りながら丸太を製材所まで蹴り回すのに役立っていた様である。当時の技術水準を基礎付けたブーツで、その結果、Chippewaチペワは品質で評判を得て、その商品ラインナップをより広いブーツカテゴリーにまで広げ始めたのである。 過去100年は重要な変化を屋外作業用ブーツとスポーツ用フットウェアの品質への要求に答え、後に続く新たな要求に忠実に適合し続けた。Justin Brands,. Inc.ファミリー企業として、過去100年がそうだったように、品質と職人の技術がChippewaチペワの発展を先導し今もそれを続けている。

創業100年を経た現在でも、ワークブーツの本質を追究し続けるそのクラフトマンシップは決して変わることはありません。  商品が入っている箱にも表にはインディアンがデザインされている。(写真と文:TOMIOKA Takumi )

 

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