2010年6月29日

滋賀県知事も力を入れた県立琵琶湖博物館

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館内ロビー 撮影:TOMIOKA Takumi (2010-06-27)

現職の滋賀県知事である嘉田由紀子(かだ ゆきこ)さんが元琵琶湖博物館の研究顧問であったせいか、琵琶湖博物館は一味違う。テーマを琵琶湖に絞っていて非常に判りやすい。館内もテーマごとにAからCブロックまであり順を追って丁寧に見ると半日は軽く費やしそうである。中には、弁当持込者のためのエリアもあり一日中ゆっくりと楽しめるのがよい。

場所は琵琶湖に面しているので天気さえ良ければ、野外でも散歩などでゆっくり時間を費やすことが出来るし、樹木には必ず名称を示したプラカードがかかっているので帰宅してからさらに詳しく植物図鑑で調べることも可能である。隅々まで行き届いたもてなしが伝わってくる。さすがに京都大学で農学博士の称号を持つ嘉田さんの目が届いているようである。

館内には、琵琶湖で生活をする人々が関係するあらゆるものが展示されており、なかには昭和時代に皆さんが使用してきた懐かしい電化製品やレコードなどもあり、別の意味でも貴重な博物館である。

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淡水魚もこんなに近くで見ることが出来て感動する
撮影:TOMIOKA Takumi (2010-06-27)

2枚の写真は、先日、ちょっと立ち寄ったときのものであるが館内は撮影が自由であり、デジカメでメモを撮るには好都合である。

2010年6月28日

夏の必需品「うちわ」

全てが電化されつつある中、人気がある純日本製の「うちわ」。一時は姿を消しつつあったが、ここに来て再び人気が出ている。コンピュータで世の中進化し便利になった反面、エネルギを多量に必要とする電化製品が今一度見直されつつあるようである。確かに、楽は認めるが電源を必要とするので、エネルギが無ければただのゴミである。

昔から日本には「うちわ」がある。この「うちわ」意外に長持ちをするし、飽きが来ないのである。デザインも自由に変えて好きなものを使えばよいし、簡単な手首の運動にもなる。風の強さは自分しだいであり、何と言っても場所を取らない。

お奨めの夏グッズであり、以前のようにもっと流行してほしい。

 

pip.jpg写真の「うちわ」のデザインは、横矢勲会長が自らテレビコマーシャルに出演して有名になったピップフジモトの物である。会長が亡くなられてからは、あまり見かけなくなったが、当時は会長が出演料無しでコマーシャルに登場して、「ピップエレキバン」のセリフを一言だけ喋るというユニークな宣伝で話題になったものである。

ホンダN360×トヨタパブリカ800

N360.jpgのサムネール画像のサムネール画像

1967年に発売されて爆発的な人気を集めホンダの名前が4輪の世界で一気に知れ渡った軽自動車がある。通称「Nコロ」と言われ、当時発売されていた若者向けの週刊誌プレイボーイに記事が紹介された。それまでに人気があったトヨタの国民車「パブリカ800」とは違い、形状も小さくて色も奇抜(最初は真っ赤のみ)で町を走り抜けるスピードの速い小さな移動体というイメージであった。当時は車体が赤い車は消防車以外にはほとんど無かった。パブリカが800cc空冷エンジンであるのに対して、エンジンは4ストローク強制空冷直列2気筒チェーン駆動SOHCで、オートバイ用の450ccエンジンをベースに開発された。ボア×ストロークは62.5×57.8mmのオーバースクエアで、排気量は354cc、最高出力は実に31PS/8,500rpmという、当時としては凄まじい高出力・高回転エンジンであった。この時代、軽自動車のエンジンは2ストロークが主流で、出力も20PS台前半がせいぜいであったことから、4ストロークで31PSを発生するN360のパワーは、もはや常軌を逸した水準であった。最高速度は115km/hを公称し、これも当時の軽自動車として最高レベルであった。

そんな当時、鈴鹿から名古屋に知人のパブリカでドライブしたことがあった。ちょうどNコロが新発売された頃で、まだ街中で見かけることは無かった。ある時、交差点で信号待ちをしていたら私たちの白いパブリカへ挑戦するように並列に真っ赤なNコロが来た。初めて見る車に何だこれはという驚きもあり、しばらく併走することとなったが、何と速いこと・・・・速いこと、とても並んで走ることが出来なくなり、途中で見失うこととなる。

そんな思い出の中、昨日、あるカタログに出会った。当時発売されていた物ではあるが、今まで本物を見るチャンスはなかった。