2011年2月17日

京都御苑の梅林を散歩する

京都の人気は年中とまることなく、それどころか最近外国からの観光客にも勢いがついたのか真冬にも外国人を目にすることが多くなった。昔の外国人観光客といえば、ガイドブックに掲載されたポピュラーな金閣寺や清水寺が多かったけれど、ここに来てマイナーな小さい寺や路地でも外国人に出くわすことが多くなった。観光立国を宣言したとたんに急に人気が出たのも、その効果とみることが出来る。

しかし日本人もあまり行かない穴場がある。それが京都御所(京都御苑)であり、いつも意外と少ない。特別観覧を希望する場合には予約が必要であるが、単に散歩や撮影なら自由なので一度入られると、その広さが確かめられる。車が走らないので散歩やジョギングには好都合でゆっくりと中を一周するとゆうに半時間はかかる。

また、3月になると多くの花が咲き質素な御所の風景が一気に色づくので春の訪れが良く判る。
2月から3月にかけては梅が咲き、並行して桃が咲き出す。本数もかなりのもので散歩していても香りが漂ってくる。

車で出かける場合には西門から入る。そうすれば、駐車した横が直ぐに梅林となっている。東にも駐車場があるが、西のほうが断然広くて空きが多い。


撮影:TOMIOKA Takumi (2009-03-26)京都御苑の中にある梅林

gosyo01.jpg gosyo02.jpgこの写真のように、中には砂利が敷き詰められており少し歩きにくいが、車の心配がないので毎日が歩行者天国である。

もちろん各施設に入るには宮内庁への予約が必要であるが、単に散歩や梅林では予約の必要は無い。

  撮影:TOMIOKA Takumi (2009-03-26)京都御苑の中で

カメラはソニー900に20mmレンズを付けてある。雨上がりなので砂ホコリも無く、路面にもしっとり感があるが、乾いた砂利は真っ白に写るので晴天では止めたほうが良い。

御所の南門から出て東に10分ほど歩くと加茂川が流れており、特にこの時期には堤防両サイドで散歩を楽しむ人も多くなる。ここも車は入れないので安心して歩くことが出来る。

 

 

2011年2月15日

江戸時代のひな人形を見る機会

滋賀県大津市にある和菓子工場「寿長生の郷」では3月になると古いひな人形が展示される。

それも桁違いに古いものなので実際に見る人に驚きは隠せない。
寿長生の郷はこのブログでも紹介したことがありますが叶匠寿庵の本社です。和菓子としては歴史が浅いのですが、高級和菓子としてとても人気が高い和菓子でデパートなどでは購入可能です。
ここで年に一度3月に、雛人形の虫干しが行われていますが、その展示を見る機会があったので行ってみました。
そもそも雛人形は、古く平安時代には貴族の子女たちの遊びで使用されていたようで庶民には縁がなかったらしく、それが江戸時代になり3月3日をひな祭り節句として一般にも拡がりをみせたようです。最近では3月3日(女の節句)と5月5日(男の節句)をまとめて「子供の日」として制定されているわけです。

ここに展示してあった雛人形は、江戸時代「享保」の物で1716年から1734年に使用されたものです。300年弱経っているわけで大変貴重なものですが、この展示室では目の前でじっくりと観察することが出来ます。今の人形のような華やかさはありませんが、保存状態も良く実物見るとビックリです。

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   撮影:TOMIOKA Takumi (2010-03-30)大津市寿長生の郷展示室で 

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sunai02.jpgゆずのシャーベット

 

 

 ゆずのシャーベットはここで食事をすると最後に出てきますが、本当に美味しいものです。ここで出される一品一品にはどれを出されても器が似合っており、しかも時には江戸時代のものがあったりでビックリします。以前、抹茶席で戴いた茶も徳川関係の殿様が江戸時代使用していた茶碗を使って出していますと聞いたことがあります。
3月になれば今年も展示が始まるので一度訪問されては如何でしょうか。

2011年2月13日

くまの七里御浜海岸でスカイセンサーICF5900を楽しむ

撮影:TOMIOKA Takumi(2011-02-13)

熊野市七里御浜海岸で

ICF5900-2.jpgソニーの人気機種だったICF5900はBCLファンなら誰しもが知る通信型受信機である。1975年発売なので実に35年も前のラジオとなる。しばらく使用していない期間が長かったので、先日修理に出した。感度調整と周波数のズレを依頼したので、ほぼ当時の物として甦った。

ちょうど、三重県熊野市へ行く用がありこのラジオを持って性能試験も兼ねて出かけた。ここは熊野市を走る国道42号線の際にある七里御浜海岸で、車を路肩に駐車してすぐに砂浜に降りれる。
暖かい日差しを受けながらラジオの電源スイッチを入れると、ほとんどダイアルを回さないのにがんがんと海外局が入感した。9メガ帯にメインのダイヤルが止まっていたせいである。すぐにサブダイヤルを少し回して聞きやすい音で聞いてみるとマレーシアの海外放送である。英語放送である。しかも、国内中波と変わらないほど雑音が無い。

ラジオの性能を発揮させるにはコンピュータや蛍光灯ノイズなど無い場所が望ましいが、まさにここ七里海岸は理想である。この日は、電離層の状態も良かったのかアマチュアバンドでも多くの国内局が受信できた。SSBなのでBFOスイッチを下げて丁寧にサブダイヤルを回すと59の局が沢山聞こえる。

地元の人の話では2日前に積雪があったようであるが、すでに立春も過ぎており日中の日差しの強さは早春を思わせる。また最近になり紀伊長島近くまで高速道路が開通したお陰で、津インターから2時間10分でこの海岸に到着する。しかも、高速料金無料化実験区域なのである。

2011年2月 6日

大原の里は寒さが厳しい

sanzenin01.jpg今年は各地から大雪の便りが報告されている。ここ京都大原の里は京都市内から約12キロ離れている静かな里であり、観光で有名な三千院もここにある。

大原三千院はポスターなどではお馴染みの寺院であるが、今年のように大雪となったのは久し振りのようである。この日も一週間前の積雪がかなり残っており、いつもと違っていた。紅葉時期の華やかさは全く感じることができないが、訪問客も少なくかえって静かな寺院の風景を撮るには都合がよい。

ソニー900に20mmを着け小型三脚をローアングルで使ってみる。いつもなら狭く感じる中庭だが、今は広く感じられる。20mmレンズといえども冬の日陰での撮影では開放近くなると手前がボケるので低速シャッターで絞り値を補い丁寧にシャッターを押さなければならない。

 三千院は三千院門跡(もんせき)とも言われる。門跡とは天皇や皇族に関係した人が住職を務める寺院で、とくに天台宗の寺院にはこのような表現がされていることが多い。現に、岩倉実相院にも山門をくぐる時によく見ると「実相院門跡」とある。もちろん大原三千院にも階段を上るときに目に入るのが、この文字である。三千院は天台宗の寺院です。

 撮影:TOMIOKA Takumi     大原三千院(2011-02-05)

 

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撮影:TOMIOKA Takumi 岩倉にある実相院門跡  (2011-02-05)