2011年6月13日

マネックスグループが買収した米国トレードステーション社

ここでも過去に紹介したことがあるマネックス証券ですが、設立した1999年から既に12年が経ちました。当時、国内にはネット証券は少なくマネックス証券は草分け的存在でした。そのマネックス証券も現在では会社自体も大きくなり、今や数社を傘下においたマネックスグループとして成長したわけです。もちろんグループを率いる設立当時と変わらない松本大(まつもとおおき)さんを中心とした集まりで、かなりの頭脳集団です。いつも政治家の集団は色々な点で目立ちますが意外と経済を支えるグループはその存在が隠れていることが多いのです。
そのマネックスグループが最近になり米国経済界で話題になっています。米国にあるトレードステーションという証券会社をグループごと買収しました。日本の証券会社が米国の証券会社を買収したのは初めてではないでしょうか。TOB(株式公開買付け)によるもので何らトラブルにはならない方法です。また昨年の下半期にマネックスは香港を中心に商売を展開しているBOOM証券グループを買収したばかりで、今回で一気に3大市場に拠点を完成したわけです。


日本ではあまり知られていないトレードステーションですが、一部の個人投資家には有名な自動売買システムを販売している会社で、米国では評価が高くナスダック市場にも上場しており歴史もあります。

トレードステーション・グループの前身であるオメガ・リサーチ社(設立は1982年)が売買システムを販売したのは1991年のことです。その後に、オメガ・リサーチはトレードステーション社と社名を変更しております。今や米国ではこのような自動売買システムで株取引をするのは常識らしく、多くの売買システムが販売されているようです。その中でも特に人気があるのがトレードステーションで評価ランキングもトップです。

日本の株式市場は地震や政治の混乱などで低迷していますが、今回マネックスグループが買収したこの会社が発売する売買システムを利用したユーザが増え、日本の株式売買高に貢献できる日が近いことを期待しています。

参考にマネックス証券と米国トレードステーション社のサイト先を記載しておきます。
http://www.monexgroup.jp/
https://www.tradestation.com/aboutus/default.shtm