2018年12月24日

フジペットが懐かしい

20181224 008.JPG20181224 009.JPG1957年に富士フィルムは自社のフィルム販売を促進するために誰でも簡単に写せる初心者向けカメラを発売しました。当時は小西六写真工業が発売する「さくらフィルム」とシェアを競っており、この2社は誰もが知る2大メーカーでした。のちに富士フィルムは「フジカ」また小西六は「コニカ」とブランドでカメラも発売しております。
日本はまだ成長期であり、高価なカメラや時計や外国製万年筆に憧れる人も多かったのです。そんな中で、このフジペットは¥1970と安価であり一般人にも届く価格設定でした。そんなことからベストセラーとなった筈です。

フィルムはロール巻きのブロニーフィルムで6枚撮りと12枚撮りが発売されていた記憶があります。6×6cm程で撮影できるのでベタ焼き(密着)でも何とか楽しむことができ、高価な引伸ばしプリントで注文することも無かったわけです。もちろんこの頃は白黒写真が主流でした。
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年末に整理していたら写真のフジペットが見つかり思わずシャッターを切ってみると何と問題なく撮影できる状態の様です。
独特のデザインであり未だに人気があるカメラです。レンズは75mmが付いており絞り値はF11、F16、F22と3段階です。
裏蓋の中にはフィルムの宣伝シールがはってありました。
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