2019年1月 4日

今年も一杯のコーヒーから始まる

20190104 002.JPGまだ田舎にコーヒー文化が無かった子供の頃、東京の親戚から缶に入ったコーヒーの粉をもらったことがある。もちろんインスタントコーヒーなど開発されていなかった時代で東京に住む一般人にも高価なものだったらしい。届いたコーヒーを早速缶切りで開けた時の匂いはとても印象的であり、ちょうど煙草の封を切った時に嗅ぐ仕草だったのを覚えている。
当時は道具も無かったので、日本茶を入れる茶こしに入れて湯を注ぎ恐る恐る味わったことがある。

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あれ以来、日本でもコーヒーを扱う喫茶店が増え続け今では味にこだわる人が多い。
元々日本のコーヒーは当時日本に住んで居た外国人向けのもので、外国人街があった神戸や横浜の港町が発祥地である。そのため大手のメーカーである上島コーヒー(UCC)や木村コーヒーなども戦後のアメリカブームで一気に広まり、1969年に開発した世界初のミルク入り缶コーヒー自動販売機で全国に知れ渡るようになった。
UCCとはUeshima Coffee Co.,Ltd.の略である。

今ではお茶も選択肢が増え、日本茶、紅茶などに加えコーヒー豆の種類も数多い。
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写真の器具は、約40年前に購入したものでハリオの一杯用サイホンである。
小さくても原理は同じなので味も変わらず楽しめる。現行機種なので今でもハリオから入手できる。
本体はプラスチックでなく少し重い合金で出来ていて安定性がある。
時間があるときにはボコボコという音を聴きながらゆっくりと味わえるお薦め品である。
どんな器具も長く使っていると愛着が湧いて放せなくなるし、電化製品と違い故障がないので注意して使えば一生ものである。

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