2019年7月10日

世界最高レベルを誇る日本の材料技術

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半導体に限らず日本のお家芸である基礎材料は他国が決して真似の出来ない技術です。なぜなら、日本には東北大学金属材料研究所と呼ばれる研究拠点があります。この施設は、大正時代に勃発した第一次世界大戦に日本政府が盛んに資金を援助して開設されたもので、中心となった「本多光太郎」さんは鉄鋼分野の研究では世界的に知られており多くの業績を残された優秀な金属材料の研究者でした。その金属材料研究所の論文は世界中から参考文献として引用された数では恐らく世界一ではないでしょうか。

そうしたことから、日本の基礎材料は世界が追いつけないものであり今後もその地位は当分変わらないと思う。
特に特殊材料と言われるものは、その配合が微妙でありいくつかの成分で構成されるので配合割合の種類は無数にある。簡単には真似が出来ない。
日本には長年に亘る基礎データが保管され、また製造技術でもノウハウが蓄積されている。
安心は出来ないが、しばらくは大丈夫だと思う。
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昔、写真のペーパーバックを読んだことがあり、10年たった今も大きく変わっていないのは凄いと思う。
「日の丸半導体は死なず」泉谷 渉 (光文社)952円+税
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半導体、特にICと呼ばれる集積回路の製造に使用されるシリコンウェハーの生産は最近でも世界の7割と言われており絶対的な強みです。
また、その切断用の刃物も東京にある小さな町工場で製造される砥石を使わないと切ることが出来ません。

最近、韓国との間でトラブルになっている半導体関連の輸出規制に関して政府の判断もこれらの背景から強く出ているのです。
どれだけ半導体製造機械が優秀でも、最良の材料が無ければどうにもならないのです。
ちなみに、半導体製造機械は米国アプライドマテリアルズが世界のトップで、日本の東京エレクトロンは5位です。

ここしばらくは半導体製造技術が話題になると思います。米国株AMATやRCXが魅力です。
マネックス証券で米国株を購入すると昨日7月8日から最低購入手数料わずか10セントで購入可能です。私もAMATを2株購入してみましたが合計で86ドル投資してみました。
今月7月22日からさらに下げて、最低購入手数料が無料となるそうです。