2020年1月 5日

赤電話の思い出

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 日本では年末になると昔から忘年会という慣習があり多くのサラリーマンが参加します。飲み会という形で行われることが多く、中には終電車に間に合わなくなることもあります。
今の様に、自由に持ち歩いて電話を掛けることが出来なかった時代です。遅れると近所のタバコ屋を探して自宅に電話を掛けるものでした。携帯電話が普及した現在では想像がつかない人もあるかと思いますが、それが普通だったわけです。
 写真は当時に使用されていた「赤電話」という公衆電話です。10円硬貨でしか掛けることが出来ないので、財布の中には小銭は必須でした。タバコ屋の前にはこの赤電話が置かれていたので時には順番を待つ列を見かけることもあり大変な苦労だったわけです。

 さて、この電話ですがほぼ3分で10円ですから長電話をする人もほとんど無く用件を伝えて直ぐに終ったものです。10円と言えども当時の給料からすれば馬鹿にならない金額です。
この電話の機構はダイヤルを回すと、番号に相当するパルス信号を発生して信号を送るというもので、後になって開発されたプッシュ式とは異なります。さらに現在では、デジタル方式を採用する電話が多いので多機能であり、昔では夢だった事が次から次へと実現しています。
 
 やがて5G(第5世代)という技術が実用化され、通信速度が一段と上がるようです。通信速度があがると画像など容量の大きいデータも扱うことが容易になり、携帯電話で自宅の監視もリアルタイムに出来そうですね。