2011年2月13日

くまの七里御浜海岸でスカイセンサーICF5900を楽しむ

撮影:TOMIOKA Takumi(2011-02-13)

熊野市七里御浜海岸で

ICF5900-2.jpgソニーの人気機種だったICF5900はBCLファンなら誰しもが知る通信型受信機である。1975年発売なので実に35年も前のラジオとなる。しばらく使用していない期間が長かったので、先日修理に出した。感度調整と周波数のズレを依頼したので、ほぼ当時の物として甦った。

ちょうど、三重県熊野市へ行く用がありこのラジオを持って性能試験も兼ねて出かけた。ここは熊野市を走る国道42号線の際にある七里御浜海岸で、車を路肩に駐車してすぐに砂浜に降りれる。
暖かい日差しを受けながらラジオの電源スイッチを入れると、ほとんどダイアルを回さないのにがんがんと海外局が入感した。9メガ帯にメインのダイヤルが止まっていたせいである。すぐにサブダイヤルを少し回して聞きやすい音で聞いてみるとマレーシアの海外放送である。英語放送である。しかも、国内中波と変わらないほど雑音が無い。

ラジオの性能を発揮させるにはコンピュータや蛍光灯ノイズなど無い場所が望ましいが、まさにここ七里海岸は理想である。この日は、電離層の状態も良かったのかアマチュアバンドでも多くの国内局が受信できた。SSBなのでBFOスイッチを下げて丁寧にサブダイヤルを回すと59の局が沢山聞こえる。

地元の人の話では2日前に積雪があったようであるが、すでに立春も過ぎており日中の日差しの強さは早春を思わせる。また最近になり紀伊長島近くまで高速道路が開通したお陰で、津インターから2時間10分でこの海岸に到着する。しかも、高速料金無料化実験区域なのである。