2020年12月17日

とても危険なデジタル保管

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最近はスマートフォンの機能も充実し、日々の予定やメモを携帯電話やパソコンで記述される方も多いのですが、これほど危ない保存方法はありません。
私は数回データが消えてしまったり、取り出せなくなった経験があります。
ご存じのように、昔のデータはSCSI(スカジーと読む)でやり取りしていましたが、現在では機器すらありませんし、USB機器への変換もほとんどの人はしていないでしょう。

コンピュータ関連の技術や規格は日々進化しており、たまたま現在はUSBとかハードディスクが主流となっています。それが問題なのです。私たち一般人は、技術をその都度追従して機器を買い変えることが出来ず、ある時代にだけ通用する機材で毎日を対応しています。

ところが、過去のデータは、あとになり必要とすることがよくあります。
特に、電話帳や住所録などは欠かせません。もちろん日々の予定やメモもさかのぼり見たいことも多いのです。

私は、少しお金はかかりますが以前からシステム手帳を利用しています。
いくつかの理由がありますが、まずはデータが消えないことです。私の場合には、写真での撮影場所や日時をあとで振り返ることが多いので、手元にいつも保管され開ける状態がベターです。
いちいちパソコンを起ち上げたり、バッテリーが切れたスマホを充電することも面倒なのです。

もう一つ理由があります。
漢字忘れの防止と、細かい字を書くことによる老化防止です。これは毎日が訓練となり自然と身につきます。年をとると必ず感じることです。
さらには、年が変わっても白い紙を補給するだけでよく、住所録や電話帳は引き続きそのまま使用でき追加だけでOKです。毎年に手帳を購入して住所録を書き写すタイプもありますが何と無駄なことでしょう。



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システム手帳を最初に考案して販売したのは英国の女性です。
今ではたくさんのメーカーから様々なタイプや大きさが出ていますが、当時はバイブル版と言って比較的使いやすいハガキサイズ程度の大きさでした。

もちろん今でも手帳は「ファイロファックス」しか使わないという方が世界中にはたくさんいます。
おおきな理由は、バインダーの金具です。当時はいい加減な物が多く、このリングを全てぴったりと併せる精度が難しかったのと何年も使用する間に変形が生じることがあったようです。

写真のものは私が10年以上毎年しようしている「フランクリンコビー」社の替え紙とバインダーです。