2021年6月19日

お金を使わずに楽しむ生活

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ここ最近は新型コロナで世の中が動転しています。テレビをつければ感染者数の話やワクチン開発状況です。メディアは、ここぞとばかり番組を制作して視聴率を稼いでいます。もちろん、メディアにとってはそれが命ですから当然とも言えます。

そこでぜひお薦めしたいのは野外生活です。自宅を車で出て現地に着き、テントをベースとして過ごし、また車で帰宅する。自宅から食材を準備して現地で調理する。コロナ時代の新しい遊びです。
時にはインターネットも離れて、森の中や原野を背景にした生活環境で考えさせられる何かが見つかります。昔の人たちは物が十分で無かった時代でも楽しく一日を送れていたわけです。むしろ最近は便利すぎるために気の毒な人が多いように思います。

アウトドアはお金が要らないばかりでなく、人間の気持ちを和らげます。もともと人間を含めた動物は野外で過ごすのが基本です。生活維持のために部屋の中で働いて収入を得ているわけで、病気でもしない限り野外で生活するのが望ましいとことなのです。

最近は、どこのキャンプ場も予約を取るには一苦労です。コロナで一気に人気が出てしまいましたが当然とも言えます。

若い頃、ロッキー山脈のふもとへ車で行ったことがありますが、そこには定年を終えた男性グループが何組もキャンプをしていました。当時のアメリカでは既にキャンプ場の電気とガスは当り前でしたから、皆さんステーションワゴンと呼ばれる長い車に荷物を積んで山に出るのです。その頃に流行したのがコールマンというメーカーでした。太平洋戦争が終わり納品先を失ったメーカーは一斉に野外でのキャンプ生活をPRし米国にキャンプブームを呼び起こさせたのです。

また日本でもキャンプブームが到来しています。
その理由の一つとして林業の廃退にあります。以前は林業国でもある日本の山林はすっかり様変わりしてしまい、今や山肌が見え隠れする光景が多くなりました。伐採が続く中、後継者不足で植林作業が出来なくなっております。
そこで彼らが考え付いたのがキャンプ場の経営です。昔あったトイレが古いキャンプ場では無く、見た目も新鮮なリゾート領域に開発しました。今や大当たりで日本中にキャンプブームが押し寄せているのです。これだけ人気が出てくれば林業収入を超えてくる勢いです。

写真の古い光景は米国コールマンの宣伝用パンフレットです。米国アウトドアのメーカーはこの頃から存在し、今ではLLビーンやコールマンなど世界中でブームを巻き起こしています。