2021年6月18日

修理は先ず洗浄から

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修理をするというのは実に楽しいものです。ただし時間に余裕があればの話ですが。

長く使っていると埃などが付着したり、電気器具などはコンデンサと呼ばれる部品の劣化が原因で性能を発揮することが出来なくなります。あまり使われていなかった機械などは修理をすればまず大丈夫です。

最近は、洗剤なども多くあり便利になりました。上の写真は私の高校時代に人気があったトリオの9R59というアマチュア無線用の受信機です。当時は高価で手が届かなかったので購入は無理でした。ところが最近はヤフオクと言われる便利な個人売買ツールがあり、約10年前に入手しました。

最近引っ張り出し修理を始めたわけですが、いつも最初にやるのは洗浄です。外せる部品は取り外して磨き上げます。コンデンサなどや抵抗なども専用の測定器(テスターや容量計)でチェックするとほとんどの場合は数値が大きく変わっています。交換部品する最近の部品は大抵の場合に小型になっているので便利です。洗浄液には、ほとんどの場合日本アムウェイが販売しているLOCです。昔は花王の洗浄剤を使いましたが長時間忘れて浸けておくと変色することがありました。

当時の真空管も取り外して水洗いすれば見違えるようになり、米国ヒースキットの真空管試験機でチェックしますが、ほとんどの場合はそのまま使用できます。
そして、ネットで配線図を探しますが、これも直ぐに見つかります。便利な時代になったのと、有り難いことにネットで探せば資料が一杯入手できるのです。

昔の受信機は、部品も大きくて重い物で出来ていますが何か機械というイメージが強くあり大切に使うことが出来るのです。しかも、最近の集積回路(IC)が使ってないので交換部品も入手可能です。ICは時代と共に入手困難となり高価な受信機でも放棄することとなります。

皆さんも時間があれば、昔のことを思い出しながら修理されてはいかがでしょう。
アマチュア無線の楽しみは、通信ばかりでなく本来は工作なのです。私が若かった時代は苦労して自作した無線機で実際に受信や交信を楽しみ、時には交信相手と共通の話題でおしゃべりをするのが常でした。アマチュア無線の免許は無線技士と記載されているのです。けっして通信士とは書かれていません。

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