2021年6月20日

人間にはオモチャが必要

生まれて間もなくすると赤ちゃんはガラガラと音がするオモチャが見せられ反応があると親は安心します。さらに成長すると色々な形が違うオモチャで一日を過ごします。このように人間には常に何かを触りながら遊ぶ習性があるのです。その延長が趣味やスポーツです。人それぞれですが興味の対象は無数にあり好きなものが見つかれば長く続けることが出来るのです。

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私の場合には、カメラや無線機やアウトドアグッズがオモチャです。ほぼ毎日どれかを触りながら過ごします。広い意味では、毎日乗っている車も仕事以外なら高級なオモチャです。

最近よく言われることですが、ある人が私のカメラ趣味を心配して、フィルム販売が無くならないうちに売ってしまえばと言ってくれます。確かに私が使っているカメラはフィルムを必要とするので2030年までにはフィルムが入手できないかもしれません。そのことよりも現像所がどんどんなくなっています。利用者が少なくなり採算が合わないと聞きます。少し困りますが仕方のない事です。

でも全く心配をすることなく、カメラ熱は続きます。
昔からカメラの空(から)シャッターを切ることで遊んでいたからです。空シャッターとは空撮りとも呼ばれフィルムを入れずにシャッターを切ることです。クイックリターンミラーの音を確かめながら正常かの動作確認をします。子供の頃にコニレットという小さなカメラを手に入れた時から、気が付けば何らかのカメラのシャッターを切って遊んでいたわけです。レンズを外して交換してみては効果を実感したり、三脚に取り付けて超望遠レンズで覗いていたわけです。このようにカメラは私のオモチャですからフィルムが不可欠ではないのです。
プロ写真家の三木淳さんも毎日30分は仕事の前に空シャッターを楽しんでいたようです。

また、毎日使用するアウトドア用品もそうです。
自宅でコーヒーを飲むときには1941年製造のコールマンストーブを使います。
火力が強いので1リットルほどは直ぐに沸騰してしまいます。何と言ってもホワイトガソリンが燃える音が心地よく聞こえます。

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車も同様です。1998年製造の車を愛用していますが既に22年経っていますが手入れをしているので故障などは皆無です。丁寧に乗ることで私にとってはオモチャです。

私の友人には色々な趣味を楽しんでいる人が居ますが、それなりのオモチャを大事に使っては手入れをしています。長く続けることでオモチャも手放すことが出来なくなります。

少し飛躍しますが、ペットブームもオモチャ替わりとなっているとも考えることが出来ます。
やはり人間にはオモチャが必要なのです。
好きなおもちゃを触ることで自然にストレス解消をしているわけです。

自分のオモチャは直ぐに手元に置き、決して箱の中に長期間しまわないようにしたいものです。