安曇野で見つけた蕎麦の味
名人「高橋邦弘」の一番弟子が店を持つ「安曇野翁」
3年ほど前に安曇野(あずみの)にある田淵行男記念館の受付で美味しい蕎麦屋はどこですかと訪ねた時に薦められたのがきっかけでした。早速行ってみたら、なんと新しい構えの店であり気持ちよく店内に足が運ばれた。その時に知った「そば打ち職人・高橋邦弘」。山梨長坂に店を持ち蕎麦職人として多くの弟子を育てておられることで有名であり、ここ安曇野にある翁という店も、高橋さんの一番弟子がのれん分けで開業したと聞く。全国にも弟子が散らばり、この店は「安曇野翁(あずみのおきな)」と言うらしい。この店には、他の店には普通にある「温かいそば」は無い。味にこだわるので「もりそば」が2種類である。辛いおろし大根とおろしわさびが付く。腰といい色合いといい申し分ない。さすがに旨い。私が今まで口にした蕎麦の中では格段に旨い。一枚840円であるが私が安曇野に来る楽しみの一つである。
撮影:TOMIOKA Takumi
Data:Sony RX-1 , Carl Zeiss Sonnar 35mmF2
蕎麦職人高橋邦弘さんを紹介したページを覗いて見てください。
高橋邦弘さん紹介サイト
https://okina-daruma.com/about
記事掲載:2007年4月21日
この記事は、以前の私のブログからWordPressに移植したものです。