資産運用は会社経営に似ている
2021年1月27日
最近では銀行や郵便局で受け取る利息が減り預けていてもメリットを感じることがありません。ただ現金を持たないので安心ではありますが、それぐらいでしょうか。昔の利息が多い時などは郵便局の定額預金は半年複利で10年預けると約2倍になりました。そんな夢のような時代は終わりました。
そこで資産運用と聞こえの良い用語が流行して金融関連のPRで盛んに使われております。
資産運用は色々な方法がありますが一般的には株式や投資信託(ファンド)に投資することです。
少し危険が伴いますが土地転売やアパート運営もやっている人が居られます。
大きな元金が無い場合には、やはり株式やFXでしょう。
具体的には、会社の経営と同様にどんな事業を展開するかを決定することです。
●株式
●投資信託
●FX
●ビットコイン
などが比較的少額で始められます。
要するに、利益は少なくても回数を重ねて増やす方法を取ります。
先ずは無料でネット証券に口座を開設することです。
私の場合には、ネット証券大手の「マネックス証券」を利用しています。
この会社は、最近メディアが広く取り上げている松本大(まつもとおおき)さんが約20年前に設立したネット証券の老舗です。とにかく松本さんの熱心な経営振りには驚くばかりです。松本さんは、以前に東京証券取引所の社外取締役などをやり金融界を大きく変えて来られました。
現在も米国マスターカードの社外取締役など多忙です。
またマネックスグループの会長でもあり多角経営をしながらドンドン大きくなりつつあります。
米国トレードステーション、マネックスBOOM証券(香港)、マネックスオーストラリア、暗号資産のコインチェックなど沢山あります。
さて、資産運用をするには会社の経営者になった気分でやれば良いのです。
資金配分を考えて分散投資しながら、中長期で運用しましょう。
たとえ10万円でも10年後に20万円になれば立派な資産運営です。リスクを心配して何もしなければ当然増えませんから、少額から練習をして慣れることです。その中で色々な用語を覚えることが出来てニュースなどの情報にも敏感になります。知識が増えれば運用に作用して効率の良い方法が確立出来ます。
株式という事業の中に、例えば
ソニーという社員やNTTという社員を採用します。
しっかり働きを見ながら業績が悪ければ他の社員と入れ替えるのです。
また、投資信託でもたくさんの中から人気があるものを選んで組み入れます。
●ポートフォリオを作る
自分の会社経営に必要な事業をひとまとめにして箱に収める。これがポートフォリオを作成するという意味です。この箱の内容は定期的に見直しが必要であり、どこの会社もやっている作業です。
慣れないうちは、大きな事業展開は避けて少額投資にしましょう。
よく、株式は100株からでないと購入できないと思われていますが、マネックス証券では1株からでも購入できます。
もし東証に上場しているマネックスグループ(8698)は502円(1月27日終値)ですから1株を単位株で購入すれば502円で購入できます。しかも手数料は無料に近いと思います。
ただし購入はその日の終値でなされますので極端に上がれば高く買うことになりますが、中長期で運用する場合には気にしなくても構いません。ただ伸びる会社を探すことが重要でです。
マネックス証券の社長は女性の山ガールである清明祐子さんです。
Category : 資産運用